京都宮川町舞妓 「とし陽(はる)」さん
なにわのおっちゃんが一押しの舞妓はんどす。舞妓歴5年
大阪府東大阪市生まれ。二人姉妹の次女。スポーツ大好きの普通の中学生が・・・。 一四才の時、初詣で八坂神社で舞妓さんを見て、その美しさに憧れ、舞妓さんになることを決心。 両親の驚きをよそに、中学を卒業と同時に宮川町の置屋に入る。 約八カ月のお姉さんのお手伝いなどをする「仕込み生活」の後、1992年11月に晴れて舞妓に。 同年代の高校生が自由にお洒落を楽しんでいるのを羨ましいと思ったこともあるが、芸事が好きで、 踊りやお囃子の稽古は全く苦にならなかったそうだ。 苦労したのは花街の言葉。英単語を学ぶように紙に書いて覚えた。 今年、四月の「京おどり」が終わると「襟替え」といって、舞妓から芸妓になる。 宮川町を代表するような立派な芸妓さんをめざして、頑張れ!!“とし陽”。 |