住吉かるた 4


吾彦観音 厄ばらい

「我孫子の観音さん」として親しまれている吾彦山
大聖観音寺は聖徳太子の開基として伝えられ、
昔は内に三十六の支院を有したといわれています。
毎年「節分厄除大法会」には多くの人でにぎわい、
その日には本尊の聖観世音が開帳されます。
藤で名高い 苅田藤

昔、苅田には、花の長さが二米にもおよぶ樹齢数百年の
大きな藤の老樹がありました。徳川時代、大阪城代も
在任中には一度は必ず来観する慣例があったといわれたほど
有名な藤でありました。
万代池は 憩いの場

大正時代は楽天地として帝塚山共楽園という遊園地があり、
当時は大プール、スケート場や食堂などの設備もあり、
夏暑さを忘れる涼しい所としてにぎわいました。
今では桜の名所公園として知られジョギングやラジオ体操
などに集まる人が多く、ひろく区民の健康と憩いの場として
親しまれています。


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