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昔のあかり 高燈籠 鎌倉時代の末期、漁民たちが住吉大社に灯明として 奉納したものと伝えられてます。高さ三十二米の燈籠は 数ある中で最高最大で、わが国最初の燈台ともいわれ、 その光は海路を遥かに照らし舟人の目あてとなって長い間 重大な役割を果たしていました。昭和四十九年住吉名勝保存会が 旧在地より二百米東に再建しました。 |
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隆盛いずこ 神宮寺 天平宝字二年(758)孝謙天皇によって創建されたと 伝えられ、住吉大社と大海神社の間に位置していました。 旧名を新羅寺といい住吉の三大寺の1つに数えられた壮麗な寺 でしたが、明治初年の神仏分離令によって廃寺となりました。 現在に伝わる住吉踊をひろめたのは、この寺の僧であると いわれています。 |
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ロマンを乗せて チンチン電車 阪堺線は、明治四十四年(1911)十二月恵美須町--大小路間 が開通(全線開通は大正元年七月)しました。上町線とともに 現在市内に残るめずらしい路面電車で、今では若いカップルの デートコースにもなっています。 |
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玉手の岡に 帝塚山古墳 住吉大社より北へ玉出までの高台地は玉出の岡といわれ、 ここに帝塚山古墳があります。この古墳は市内に残る四古墳の一つで、 六世紀頃の前方後円墳です。大和朝廷に高官として仕え、 この付近に居宅があった豪族大伴金村の墓という説もあります。 |
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